在学生インタビュー

在学生インタビュー
堀合 啓一 さん

データマイニングなどの手法を応用して
情報漏えいや不正侵入を監視する
強固なシステムを研究。

体験を通じて、情報セキュリティには
幅広く体系だてた知識が必要だと実感

部署ごとに固有だったインターネットとの接続を整理、統合する仕事に携わった際、情報セキュリティには幅広い知識が必要だと実感。研究所への異動を契機に、より体系的に情報セキュリティについて研究しようと考え、大学院博士後期課程に入学しました。情報化・ネットワーク化が加速する社会のなかで情報セキュリティの確保に必要な研究は、今後ともますます重要性を増していくと考えています。

ネットワークを介した情報漏えいや
不正侵入を検知するための監視システム

ネットワークにつながっていると、情報漏えいや不正侵入の危険性が懸念されます。セキュリティの確保にはログ解析が不可欠と云われていますが、その手法についてズバリの部分を書いてある資料は少ないのが現状。実務経験豊富な先生の指導も受けながら、たとえば「不正な通信が暗号化されていても、データマイニングなどの手法を応用してそれを見抜けないか」といったテーマで研究したいと思っています。

50歳を超えて新しいチャレンジ
不安とともに新鮮な毎日を過ごす

果たして課題や論文がこなせるのか、といった不安も少しはあります。しかしこの歳になって新たなチャレンジを始めた点では、毎日が新鮮ですね。職場の後輩にも頑張っている姿が刺激となってくれることを期待しています(笑)。

堀合 啓一 さん防衛大学校理工学研究科電子工学専門卒
防衛庁技術研究本部第2研究所勤務
2006年4月入学
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