在学生インタビュー

在学生インタビュー
石井 和行 さん

大学院進学は自分をキャリアアップさせる自己投資。博士号も取得して、職場で新たなポジションをめざしたい

緊急時を想定した、無線通信を利用した位置探索の研究

博士前期課程に入学したのは、学位取得によるキャリアアップを考えたから。専門分野よりも通いやすさを優先して、この大学院を選びました。 ところが情報セキュリティは、私が仕事で扱う位置情報サービスと関係が深いと気づき、研究面でも興味をひかれました。 論文も「アドホックネットワークにおける発信者の位置」と、位置情報に関連した内容に。これは無線で通信し合う機器同士で、発信者の位置を知る方法。 通信局を介さず、GPSも必要とせず、位置情報が特定できます。
文系・理系を問わずにセキュリティの研究ができるのもこの大学院の魅力。 みなさんが興味を持っているテーマと情報セキュリティ分野は、思った以上に接点があるかもしれません。

論理的に思考し、問題を解決する力やプレゼンテーション力が自然と身についた。

社会人になって自分のお金で大学院に通うと、昔とは真剣さが違い、時間がとても貴重に思えてきます。 大学院で勉強できる有り難みを実感しますね。特にここは討議や発表が中心なので、論理的に考える力、問題を見つけて解決する力、 プレゼンテーション力も伸びました。もともと自分のキャリアアップが目的だったので、自己投資として正解だったと思っています。
現在は博士号の取得のため、後期課程に進学。職務経験に加え、博士号という第三者の実力評価と、大学院での実力アップによって、 職場で新たなポジションをめざしたいと考えています。

石井 和行 さん通信機器メーカー勤務
2012年4月入学
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