在学生インタビュー

在学生インタビュー
名越 潤也 さん

より幅広い市場に受け入れられる
セキュリティサービスをつくるには
利用者の視点が必要だと感じています。

事業の継続性まで左右するセキュリティ
「人」の視点から取り組む必要性も認識

仕事で一般カスタマー向けのセキュリティサービスを担当する私も、「セキュリティは技術上の課題」と考えていました。しかし大学院の講義で、情報漏洩による被害や補償問題は事業の継続性さえ左右すること、安全性を高めるには社内外の人の協力が必要なことを再認識。セキュリティをマネジメントの視点から捉えて、仕事でも「カスタマーが利用しやすいサービスを提供する」ことを、さらに意識するようになりました。

ISMS構築の豊富な実績を持つ先生から
実践経験をダイレクトに学べる

この大学院には企業で実務に携わったり、研究の最前線にいた先生が多いのも魅力。今後は情報セキュリティへの対応の一環として多くの企業でISMSの導入が検討されると思いますが、すでに数多くのISMS構築を経験した内田先生による講義では導入のポイントや失敗例・成功例などがリアルに学べました。

利用者の視点から考えた使いやすい
セキュリティサービスを提供したい

研究テーマは、セキュリティの脆弱部分を統計的手法で発見し、カスタマーに分かりやすく伝える仕組みづくりや、初心者でも利用しやすい商品・サービスの提供。「利用者視点の使いやすいシステム」などの研究実績を持つ田中先生のアドバイスを受けながら、カスタマーの自由度を妨げずに、安心して使えるセキュリティサービスを考えたいと思っています。

名越 潤也 さん京都科学技術専門学校情報システム学科卒
ニフティ株式会社勤務
2005年4月入学
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