在学生インタビュー

在学生インタビュー
村松 直紀 さん

安全性と利便性を両立させた
バイオメトリクスによる
セキュリティシステムの研究へ。

情報セキュリティの充実が
便利で豊かな社会を生み出す

利益の追求とともに社会貢献も企業の責任。社会のニーズが高い情報セキュリティを学ぶことは、その両方を満たすと私は考えています。セキュリティには「守り」のイメージがありますが、それで利便性が犠牲になればシステム自体が利用されないことも…。辻井学長の「情報セキュリティの充実が便利で豊かな社会をつくる」という話のように、安全性と同時に、より使いやすくなるセキュリティシステムを考えたいですね。

網膜を利用したバイオメトリクスで
安全で使いやすいセキュリティを

そうした視点から、板倉先生の指導でバイオメトリクス(生体認証)を研究する予定。既存の認証方法の組み合わせだけでなく、網膜を利用したバイオメトリクスの問題点を解決するような研究成果をめざしています。この研究への取り組みをきっかけとして、情報セキュリティについて広く・深く学んだ経験は、お客さまのシステム構築の際に、よりよいソリューションを提案する力になると考えています。

仕事に関わりのある分野でも
足りなかった知識が吸収できた

技術だけでなく、情報セキュリティに関する倫理や法律なども一緒に学ぶカリキュラムは、視野が広がると同時に、自分の専門分野も体系的に学び直せます。不足していた知識を大学院で吸収でき、仕事にも大きなメリットになると感じています。

村松 直紀 さん東北大学工学部応用物理学科卒
東日本電信電話株式会社勤務
2005年4月入学
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