在学生インタビュー

在学生インタビュー
澤田 忍 さん

官公庁のシステム構築で
求められる、高いレベルの
セキュリティ知識を学ぶために。

社会基盤ともいえる官公庁のシステム
そこで必要とされる安全性をめざして

私が携わっている官公庁のシステムは社会の基盤を担うもの。扱っている情報も非常に重要度が高いものが多く、高いセキュリティ性が求められます。さまざまな仕組みがどんどんシステム化される中、こうしたシステムの構築時により堅牢性の高いセキュリティ設計を行う必要があると考え、この大学院で学ぼうと思いました。

無線タグを使った情報管理から
そのシステムの本質へと視点を移して

技術面の知識をフォローしたいと思っていたので、セキュリティ技術や情報デバイスなど基礎からしっかり学べるのがうれしいです。さらに「輪講」やISMSに関する授業など、情報セキュリティの全体像をいろいろな角度から学べるのがいいですね。現在の研究のテーマは、仕事で興味を持った無線タグを適用した情報管理。研究室の田中先生から「まずは情報デバイスの広い知識を得て、セキュリティの本質を考えながら研究テーマを追究するといいよ」とアドバイスを受けています。将来は状況に応じたアドバイスができる、セキュリティ技術のエキスパートをめざしたいですね。

状況に応じて適切なアドバイスができる
セキュリティ技術のエキスパートになりたい

最初は「仕事で忙しいのに勉強は大丈夫かな…」と不安。でも始まってみると、新しい知識を得られる時間が新鮮で、非常に楽しい学生生活を送っています。会社では短時間で成果を出せるよう集中して、仕事にもいい影響を与えています。

澤田 忍 さん神戸大学大学院自然科学研究科前期課程修了
株式会社NTTデータ勤務
2007年4月入学
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