在学生インタビュー

在学生インタビュー
なかむら いちろう さん

法律の知識が生かせて、法律以外の知識まで
身につく。セキュリティの奥深さを知った。

理系からと文系からとの総合的なアプローチが必要

たとえ高度なセキュリティ技術も、運用する人のモラルや知識次第で役に立たなくなる可能性も…。そのために人を動かす法律、マネジメントなどが必要なんです。私の専門の法律の知識が活用できると聞き、半信半疑で入学しましたが、この1年の勉強で納得。文理を越えた多種多様なカリキュラムから、私は自分の研究テーマと関係ないように見える科目も多く履修。それは独自の専門用語を使う法律の世界にいる私にとって、「外の世界でも受け入れられる」研究成果を出すため、広い視野が持てたという点でも非常に有効でしたね。

広い視野とセキュリティの専門知識は仕事に生かせる

卒業研究は「電子投票の法学的アプローチ」ですが、もともと文理のどちらからでも研究が可能ですから、今後も法律面から取り組めるセキュリティ研究には、積極的にチャレンジしたいですね。また以前から続けているITコンサルタントの仕事では、セキュリティの専門知識を生かして、顧客に様々なアドバイスができるようになりました。

レポートや発表用資料は「どこでもノートパソコン」で

社会人学生が一番大変なのは「時間との戦い」。授業は大学院でないと受けられませんが、レポートや発表用資料の作成は、仕事の合間や、通勤・通学の電車の中でノートパソコンを開いて作業。「今日できることは明日に延ばさない」という気持ちが大事です。

なかむら いちろう さん立命館大学法学部法学科卒業
ITコンサルタント兼フリーライター
2007年4月入学
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