教授 後藤 厚宏(統括) 教授 大塚 玲 + オムニバス
1.授業のねらい・到達目標
本科目は、夏季の特設実習(セキュリティ実践TU)の前提知識として必要となる、暗号、システム技術、ネットワーク技術から法制度にわたる、幅広い基礎知識を学ぶとともに、後期においては、基礎知識学習や特設実習(セキュリティ実践TU)を通して体験的に学習したセキュリティ技術が実社会にどのように役立っているかについて、技術から実用化の縦方向での知見を深める。
到達目標は、セキュリティ実践力の基盤として必要な暗号、システム技術、ネットワーク技術から法制度にわたる、幅広い基礎知識を習得するとともに、セキュリティ技術が実社会にどのように役立っているかについて、技術から実用化の縦方向での知見を得ること。
2.授業計画
本科目は、前期(4回 各2コマ)・後期4回 各2コマ)の通年のオムニバス形式の講義である。
前期は、情報セキュリティ大学院大学で開講し、後期は、慶應義塾大学(日吉キャンパス)で開講する。
(前期 4回×2コマ)
1.情報セキュリティと暗号技術の基礎 (有田・土井)
2.セキュアシステムとセキュアプログラミングの基礎(大久保・辻)
3.ネットワークセキュリティの基礎(佐藤・後藤)
4.セキュリティ社会システムの基礎(湯淺・原田)
(後期 4回×2コマ)
5.サイバーセキュリティ最前線 (最前線現場の講師)
6.セキュアシステム最前線(最前線現場の講師)
7.サイバーセキュリティ最前線 (最前線現場の講師)
8.セキュアシステム最前線(最前線現場の講師)
3.教科書
特に指定しない
4.参考書
講義の中で紹介
5.関連科目
特設実習(セキュリティ実践T)、特設実習(セキュリティ実践U)
6.成績評価の方法
受講状況及び課題レポートの成績により評価する。
7.その他
本科目では、インターネット経由でのオンデマンド受講を可能とし、止む無く欠席した学生や、講義の復習を希望する学生の修学を支援する予定である。ただし、講師と学生間が実時間に質疑や議論をすることが受講の基本であり、オンデマンド受講は、リアルタイム受講への補完的位置づけとする。
なお、詳細は受講生に対して別途周知する。
大学院・情報セキュリティ研究科