情報セキュリティ大学院大学は、去る12月23日、第2回学際的情報セキュリティ総合科学シンポジウムを開催いたしました。今回は「通信IP化と情報セキュリティ」をテーマに、産業界、行政、法曹、学界の最前線で活躍中の有識者を招聘し、IPv6の普及・高度化に伴う社会的な影響、セキュリティ上の諸課題やその対応策等についてご講演いただくとともに、同テーマについての本学での検討事例をご報告させていただきました。
ご参加いただいた皆様、ご講演者はじめ本シンポジウムの開催にご協力をいただいた皆様、関係諸機関に心より御礼申し上げます。
主催 | 情報セキュリティ大学院大学 |
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協賛 (五十音順) |
オフィス・オートメーション学会、経営システム学会、経営情報学会、経営哲学学会、情報処理学会、情報通信学会、情報ネットワーク法学会、中央大学21世紀COE、電子情報通信学会、日本応用数理学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本経営教育学会、日本経営工学会、日本計画行政学会、日本公共政策学会、日本システム監査学会、日本社会情報学会、日本セキュリティ・マネジメント学会、日本品質管理学会、日本プロジェクトマネージメント学会、法とコンピュータ学会 |
日時 | 2005/12/23(祝・金) 9:45〜17:10 ※開場 9:30〜 |
会場 | 岩崎学園横浜西口1号館 8階ホール(横浜市西区北幸1-2-7 横浜駅西口より徒歩3分) |
プログラム | ||
9:40 | 開会挨拶 | 辻井重男(情報セキュリティ大学院大学学長) |
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10:00〜10:50 | 基調講演 | 「通信IP化の現状」 寺楓セ 氏(総務省総合通信基盤局電気通信事業部長) |
10:50〜11:00 | 休憩 | |
11:00〜12:00 | 特別講演 | 「国際水準から見た日本の危機管理 〜重要インフラ防護に見る日本のセキュリティレベル」 小川和久 氏(危機管理総合研究所所長) |
12:00〜13:00 | 休憩 | |
13:00〜13:40 | 講演 | 「モバイル社会とセキュリティ」 辻村清行 氏(NTTドコモ取締役常務執行役員) |
13:40〜14:20 | 講演 | 「IPv6と情報セキュリティ」 江崎浩 氏(東京大学大学院情報理工学系研究科教授) |
14:20〜15:10 | 講演 | 「情報セキュリティ大学院大学における検討事例報告」 司会:田中英彦(情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科長) 「イントラネットにおけるIPv6検疫ネットワークシステムの提案」 横山恵一(情報セキュリティ大学院大学修士課程2年) 「検証ベースネットワークシステム構築の提言」 佐藤直(情報セキュリティ大学院大学教授) |
15:10〜15:20 | 休憩 | |
15:20〜16:00 | 講演 | 「高速URLフィルタリング技術とその応用」 名古屋貢 氏(デュアキシス代表取締役社長) |
16:00〜16:40 | 講演 | 「企業における実践的セキュリティ対策」 牧野二郎 氏(牧野総合法律事務所所長弁護士) |
16:40〜17:00 | 講演 | 「信頼性とセキュリティを考える」 林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学副学長) |
17:00 | 閉会挨拶 | 岩崎幸雄(情報セキュリティ大学院大学理事長) |
来場者数 | 162名(無料、事前登録制) |
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※講演者の許可をいただきました資料について掲載しております。
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