「IPネットワーク時代のセキュリティとイノベーション」
インターネットの商用化は90年代半ばのことで、未だ10年ほどにしかなりません。しかしこの間の経済・社会の変化は目覚しいものがあり、今後はインターネットの基本技術であるIP(Internet Protocol)が、社会を動かす原動力になっていくでしょう。このように現代が、技術イノベーションに先導された社会であることは、疑いありません。
では、そうした社会変化は、われわれの安全や安心(セキュリティ)を増進してくれるでしょうか?
イエスと答えたいところですが、残念ながら留保せざるを得ません。というのも、イノベーションとセキュリティには、お互いが補い合う局面と、お互いが対立する局面の両方があるからです。新しいアイディアや知識を生み出し、世の中に広めていくイノベーション推進の考え方と、生み出された情報や知識を守っていくというセキュリティ推進の考え方をどう両立させていけばよいのでしょうか。
本講義では、情報セキュリティ大学院大学と、横浜国立大学大学院環境情報研究院の専門家が、それぞれの立場から、上記の疑問に答える視座を提供し、受講者と一緒になって答えを探します。答えを教わるのではなく、一緒に考えたいという積極的な聴講者を募集します。
主催 | 情報セキュリティ大学院大学 |
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協力 | 横浜国立大学大学院環境情報研究院環境イノベーションマネジメント専攻 |
助成 | 電気通信普及財団 |
日時 |
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会場 | 情報セキュリティ大学院大学校舎 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1 横浜駅きた西口より徒歩1分) |
定員 | 各回 30名 ※応募者多数の場合は先着順に締め切ることがあります |
参加費 | 各回無料 |
Scene 2 (11/4 〜 11/25) 「企業経営とセキュリティ」終了いたしました
Scene 3 (12/2 〜 1/27) 「イノベーションとセキュリティ」申込受付中
終了いたしました