暗号学においてその安全性の定量的評価を可能にするための新しいランダム暗号の理論が開発され、その応用として光通信量子暗号Y-00が提唱された。その実装技術は現代高速光ネットワークの安心と安全を保証する基幹技術として期待されています。
本シンポジュームは当該理論と技術開発に携わっている研究者の講演を中心に最新の開発状況について議論することを目的に開催いたします。
主催 | 情報セキュリティ大学院大学 |
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共催 | 玉川大学学術研究所、中央大学21世紀COEプロジェクト |
日時 | 2006/11/27(月) 13:30〜17:10 |
会場 | 情報セキュリティ大学院大学 303/304教室 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1 横浜駅きた西口より徒歩1分) |
定員 | 80名 |
参加費 | 無料 |
13:30-14:10 | 辻井 重男 | 暗号技術の新パラダイムとY-00光通信量子暗号 |
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14:10-15:10 | H.P.Yuen | ランダム暗号とY-00光通信量子暗号理論 |
15:10-15:30 | 休憩 | |
15:30-16:10 | R.Nair | ランダム暗号の安全性評価法とY-00プロトコル |
16:10-16:40 | 黒沢 馨 | Y-00プロトコルのためのランダマイゼーション |
16:40-17:10 | 広田 修 | Y-00光通信量子暗号の実装技術 |
当日、直接会場へお越しください。