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「情報セキュリティと心理学 ワークショップ」のご案内

情報セキュリティ分野では、人間の心理的弱さを突いたソーシャルエンジニアリング攻撃方法が有名ですが、情報セキュリティは技術との認識が強いためか、この分野における人間に関連した研究はあまり多くありませんでした。

このたび、文部科学省「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」拠点として、情報セキュリティ大学院大学が採択されたのを機に、内外の著名な研究者をお招きし、本ワークショップを開催致します。

情報セキュリティと心理学の領域での協力により、真の安全・安心なネット社会の実現を考える機会にしたいと思っています。

実施概要
主催 情報セキュリティ大学院大学(先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム拠点)
カーネギメロン大学日本校
後援 特定非営利活動法人NPO情報セキュリティフォーラム
日時 2007/10/26(金) 10:30〜17:00
会場 情報セキュリティ大学院大学
(横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1 横浜駅きた西口より徒歩1分)
 最寄駅から:
  東京 24分(JR東海道線)、新宿 32分(新宿湘南ライン)、渋谷 26分(東急東横線・特急)
定員 100名 ※応募者多数の場合は先着順に締め切ることがあります
参加費 無料
プログラム
10:30-10:35 開会挨拶
 林 紘一郎
  情報セキュリティ大学院大学 副学長・教授
10:35-12:30 基調講演
「A Risk Mitigation Model: Lessons Learned From Actual Insider IT Sabotage」
 Ms. Dawn M. Cappelli
  Senior Member of the Technical Staff CERT
  SEI Carnegie Mellon University
休憩
13:30-15:00 特別講演
「リスク認知と意思決定」
 竹村 和久 氏
  早稲田大学 第一文学部 教授
休憩
15:20-16:50 講演
「情報セキュリティ分野への心理学の援用」
 内田 勝也
  情報セキュリティ大学院大学 教授
16:50-17:00 閉会挨拶
申込み方法

終了しました

問い合せ先
  • 情報セキュリティ大学院大学 ワークショップ事務局
  • TEL : 045-311-7784
  • E-mail : event071026 AT iisec DOT ac DOT jp
講師紹介
Ms. Dawn M. Cappelli
Senior Member of the Technical Staff in CERT at CMU Software Engineering Institute(SEI)
 ※詳細は http://www.sei.cmu.edu/staff/dmc/ を参照下さい
竹村 和久 氏
早稲田大学 文学部教授
東京工業大学総合理工学研究科博士(学術)。筑波大学社会工学系助教授、カーネギーメロン大学フルブライト上級研究員などを経て、2002年度から早稲田大学文学部教授。「社会心理学」等を担当。早稲田大学 意思決定研究所所長
 ※研究室 http://www.f.waseda.jp/kazupsy/
内田 勝也
情報セキュリティ大学院大学 教授
電気通信大学電気通信学部通信経営学科卒業。2006年7月、中央大学大学院理工学研究科後期博士課程修了博士(工学)。中央大学研究開発機構助教授を経て、2004年4月情報セキュリティ大学院大学助教授、2007年1月より同教授。「情報セキュリティマネジメントシステム」、「セキュアシステム実習」、「リスクマネジメント」等を担当。Computer Security Institute 会員。ISMS審査機関審査判定委員会委員長。横浜市CIO補佐監
 ※研究室 http://lab.iisec.ac.jp/~uchida_lab/
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