板倉名誉教授が急逝されてから、早くも4ヶ月が経過しようとしています。
葬儀式・お別れ会等につきましては、ご遺族のご意向により、近親者の方々始めお近しい方々の御許でつつがなく執り行われました。
あまりのことに、しばし呆然としていた私たちも、先生の志を正しく引き継ぐことが、いただいたご恩に報いる一番の方法だという、自覚を持つようになりました。
ついては、暮れも押し迫った時期の急なご連絡で恐縮ですが、以下のような催しを企画しました。いわゆる「最終講義」を辞退されていた板倉先生に代わって残されたものが志を再現しようという「幻の最終講義」です。
ご賛同いただける方々多数の、ご来場をお待ちしています。
代表幹事 林紘一郎・河合輝欣
事務局 原田要之助・小倉久宜
期日 | 2011年12月10日(土)15:00-19:00(17:30-19:00立食会) | 場所 | 情報セキュリティ大学院大学 303、304号室 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1 横浜駅きた西口より徒歩1分) |
会費 | 5,000円(当日、会場受付にてお支払いただきます) |
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15:00-15:05 | あいさつと黙とう | 司会:外川政夫客員研究員 |
15:05-15:25 | 板倉研の精神について | 板倉研OBから |
15:25-15:45 | 係長セキュリティ」から「ガバナンス概論」へ:板倉教授の志を継ぐ | 林紘一郎(学長・教授) |
講演内容は、当大学院紀要『情報セキュリティ総合科学』第3号として、以下に掲出されています。
http://www.iisec.ac.jp/proc/index.html
15:45-16:05 | 東日本大震災にみる情報セキュリティと企業行動 | 田川 義博 (セキュアシステム研究所客員研究員) |
16:05-16:15 | 休憩 | |
16:15-16:35 | セキュリティ担当者は原発事故から何を学ぶべきか? −統制環境とガバナンスの視点から− |
林 紘一郎 |
16:35-16:55 | 「災害緊急事態」の概念とスムーズな適用 | 湯淺 墾道(教授) |
16:55-17:15 | 東日本大震災に学ぶ事業継続計画とITの在り方 −組織におけるITリスク管理− |
原田 要之助(教授) |
17:15-17:25 | 理事長挨拶 |
17:30〜19:00 | 情報セキュリティ大学院大学1Fホールにて |
お申込みの際は、メールの件名欄を「板倉征男先生:幻の最終講義 申込み」としていただき、本文に以下の項目をご記入のうえ、12月2日(金)までに下記申込みアドレス宛にお申込みください。
なお、会場定員の都合上、12月2日(金)以前にお申込みを締め切らせていただく場合がありますことを予めご了承ください。
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1. お名前:
2. フリガナ:
3. ご所属:
4. 電話番号:
5. メールアドレス:
6. 板倉先生とのご関係(卒業生の場合○○年○月卒業、ご友人など)
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(事務局 原田要之助・小倉久宜)
2011年12月2日(金)
※会場定員の都合上、12月2日(金)以前にお申込み受付を締め切らせていただく場合があります。予めご了承ください。
・当日は平服でお越しください。
・駐車場のご用意はいたしかねますので、ご来場には公共の交通機関をご利用ください。