いま暗号の世界では、楕円曲線とその上のペアリングと呼ばれる写像が、つぎつぎと先端的な暗号技術を生み出しています。なぜ、楕円曲線やペアリングが暗号と結びつくのでしょうか。そこにはどのような数学的トリックが働いているのでしょうか。ペアリングはどのような新たな暗号技術を生み出しているのでしょうか。本講座では、IDベース暗号や属性ベース暗号を題材に、ペアリングが切り開く先端的な暗号技術の世界を垣間見ます。(前提知識:モジュロ演算や行列など代数の初歩。数式は使います。)
※ 本講座は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成23年〜平成25年)の支援を受けています。
日時 | 2012年8月10日(金) 13:00−16:10 |
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対象者 | 高校生・高専生・専門学校生・大学生・大学院生 |
受講料 | 無料 |
定員 | 20名(先着順) | 会場 | 情報セキュリティ大学院大学 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1 横浜駅きた西口より徒歩1分) |
講義概要 |
■13:00−14:30 ■14:40−16:10 ※受講者は筆記用具と学生証を持参してください。 |
終了しました。