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情報セキュリティ大学院大学 博士後期課程開設

2006年4月、情報セキュリティ大学院大学に博士後期課程開設

情報セキュリティ大学院大学(学長:辻井重男 所在地:横浜市神奈川区鶴屋町)は、2006年4月、情報セキュリティ研究科に博士後期課程を開設し、情報セキュリティに関する高度な研究・分析能力と専門知識を備えた研究者、研究指導者等の養成に着手いたします。

本学は、情報セキュリティの技術面での対策を担う情報セキュリティエンジニアと、組織における情報セキュリティ管理・戦略面でのリーダーとなる情報セキュリティマネージャの育成を目指し、情報セキュリティに特化した独立大学院として2004年4月に開学いたしました。当初、修士課程のみでスタートした本学は、新卒学生のほか多くの意欲的な社会人学生を多様な職域から迎え、現場の要請を速やかに教育・研究指導に反映しつつ、「暗号技術」「情報システム技術」「ネットワーク技術」「管理運営」「法制度」「情報倫理」を融合させた学際的なアプローチにより、実務的に優れた専門人材の育成を進めております。

一方、情報セキュリティが扱う領域やテーマは日々拡大深化しているのも事実であり、今後顕在化してくるであろう新たな脅威やリスクに対応していくためには、業務上の経験知の集約はもちろんのこと、研究からのフィードバック、先端技術、法制度などへの独自の深い取り組みを通して将来方向をリードする機構が必要となります。

これを踏まえ、情報セキュリティ研究科修士課程の第一期生が修了を迎える2006年に同研究科博士後期課程を開設し、情報セキュリティに関する高度に専門的な研究を行うとともに先鋭的な学問の構築を経験することによって各職域における中核的人材として活躍できる、研究者、研究指導者等の養成を目指します。修士課程(博士前期課程)の更なる充実と併せ、情報セキュリティに特化した教育研究機関として、本学は安心・安全なネットワーク社会の実現に貢献できる人材の育成を推進してまいります。

■新設課程概要 >>> 案内資料(リーフレット)のご請求【無料】

  • 研究科の名称:情報セキュリティ研究科
  • 専攻の名称: 情報セキュリティ専攻
  • 課程の名称: 博士後期課程
  • 学位の名称: 博士(情報学)
  • 開設時期:  2006年4月1日
  • 学生定員:  1学年8名
  • 標準修業年限:3年

■初年度学費

  • 計1,300,000円
  • (内訳:入学金300,000円、授業料800,000円、施設設備費150,000円、実習費50,000円)

■授業時間帯

横浜駅きた西口から徒歩1分という好立地にある本学キャンパスでは、社会人の方が在職のまま修学できるよう、平日夜間や土曜日も授業を実施します。

時限月曜日〜金曜日土曜日
1時限9:00〜10:309:00〜10:30
2時限10:40〜12:1010:40〜12:10
3時限13:00〜14:3013:00〜14:30
4時限14:40〜16:1014:40〜16:10
5時限18:20〜19:5016:20〜17:50
6時限20:00〜21:30 

■博士後期課程2006年度入学者選抜について

入学後に研究を行ううえで必要な基本的能力・学力と意欲を重視して選抜を実施します。

なお、出願手続き、日程等その他詳細については、2005年11月下旬を目途に本学ホームページ上で博士後期課程学生募集要項として公表いたします。

◇出願資格

出願資格についての詳細は学生募集要項をご確認ください。

  • ・修士の学位を有する者(入学時までに取得見込みの者を含む)
  • ・学校教育法施行規則第70条の2の規定により、上記と同等以上の学力があると認められる者
  • ・その他本学において、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者

◇選抜方法

選抜は、書類選考と面接により行います。

書類選考…
成績証明書及び提出された出願書類(これまでに行った研究の要旨、研究発表活動の概要、志望研究内容、修士論文、他の学術論文)について行います。
面接………
修士論文の研究内容、又はそれに相当する最近の研究内容についての発表を課すとともに討論を行うことを通して、研究遂行能力や今後の発展可能性等を審査します。併せて英語学力の確認も行います。

■本リリースに関するお問合せ先

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