本学副学長の林紘一郎教授が率いる研究開発プロジェクト『企業における情報セキュリティの実効性あるガバナンス制度のあり方』が、平成18年度社会技術研究開発事業 研究開発プログラム「ユビキタス社会のガバナンス」に採択されました。情報セキュリティの企業ガバナンスという社会的に重要な課題に関する研究提案であることと、責任論に特化した形での調査研究の実施というアプローチの適切さが高い評価をいただき、採択の運びとなったものです。このうえは、社会全体のセキュリティ・レベルを向上させる実効性のある提案を行うために必要な体制・手法の調査研究を、関連諸機関と連携を取りながら着実に進めてまいります。