文部科学省の「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム(平成19年度採択)」の最終評価結果が公表され、本学が中心となり、中央大学、東京大学、国立情報学研究所他、企業・研究機関11社とともに実施してまいりました産学連携プロジェクト『研究と実務融合による高度情報セキュリティ人材育成プログラム(ISSスクエア)』が最高評価を獲得しました。
「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム(情報セキュリティ分野)」は、大学間及び産学の壁を越えて潜在力を結集し、教育内容・体制を強化することにより、世界一安心できるIT社会の実現を担う、情報セキュリティ分野における世界最高水準の人材を育成する教育拠点の形成を支援するものです。
ISSスクエアは文部科学省による補助期間が終了した平成23年度以降も活動を継続しており、拠点大学である本学を中心にさまざまな取り組みを進めております。
今回の最終評価においては、技術から制度・倫理までトータルにカバーされた講義体系を構築し、社会人学生も多数受け入れていること、多くの民間企業の協力を得て、分野横断型のワークショップやセキュリティ分野のインターンシップを行っていること、研究分科会活動を取り入れた育成プログラムの枠組みなどが評価され、4段階中の最高評価を獲得しました。
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