大学院(情報セキュリティ研究科)

セキュリティの「技術」と「社会システム」を統合的に学び、深い専門知識と実務者能力の獲得を目指します。

本研究科では、地球規模の情報社会が、健全に力強く発展する上で不可欠な情報セキュリティ技術、それを支える社会システムとしてのリスク管理・法制、そして情報に対する諸脅威と対策の現状などを、統合的に学ぶことができます。

本研究科において養成する人材像は、セキュリティ技術の研究開発者、実社会のセキュリティ対応専門家、様々な組織におけるセキュリティ設計・管理の実務リーダーであり、修了後は、情報社会を支えるビジネスの創造に携って頂くことを目的としています。このため、本研究科での教育では、情報科学・法制の基礎、情報セキュリティ専門技術、セキュリティ脅威の実例と対策、リスク管理、法制の現状と課題等の講義、新技術やセキュリティ問題に関わる議論を中心とした輪講、セキュアシステム実習などを組み合わせて行われ、深い専門知識の獲得と、現場で役立つ実務能力の涵養を目指します。

更に、幅広い分野横断型のワークショップ、セキュリティ実務の最前線の現場見学、インターンシップを含めた複数の企業・大学連携によるISSスクエア活動、また、トップレベルのセキュリティ専門家による最新情報の講義と多種多様な実践的なセキュリティ演習を特徴とする全国規模のenPiTプログラムなどを用意しており、学生の方々はこれらに自由に参加することができます。

また、各研究室では、先端的な研究テーマを選択して、指導教員や仲間と共に、新しい技術や考え方を創造する経験を積み、修了後に社会で遭遇する新たな問題に力強く対処できる人材の養成します。

情報セキュリティ研究科長 後藤 厚宏

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