文部科学省の平成24年度「情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業」の選定結果が発表され、本学が共同申請した取組『分野・地域を越えた実践的情報教育協働NW』が採択されました。
この「情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業」は、情報技術を活用して社会の具体的な課題を解決できる人材を育成するため、複数の大学と産業界による全国的なネットワークを形成し、実際の課題に基づく課題解決型学習等の実践的な教育を実施・普及することを目的としています。
採択事業の概要は以下のとおりです。
本学は「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム（情報セキュリティ分野）」採択拠点等での実績をベースに、特に「セキュリティ分野」での広範な貢献を計画しています。
| 取組名称 | 分野・地域を越えた実践的情報教育協働NW |
|---|---|
| 大学名 | 大阪大学（申請代表校）、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、神戸大学、九州大学、九州工業大学、北陸先端科学技術大学院大学、奈良先端科学技術大学院大学、公立はこだて未来大学、産業技術大学院大学、慶應義塾大学、情報セキュリティ大学院大学 |
| 取組概要 | 全国に展開した15校の連携校が中心になり、クラウドコンピューティング、セキュリティ、組込みシステム、ビジネスアプリケーションの4つの分野に焦点を絞り、情報技術を駆使して種々の社会的課題を解決すると共に、新たな社会的価値や産業創出に貢献できる人材の育成を目指す。ベンダー・ユーザ企業の協力のもと、各分野において短期集中課題解決型学習PBL（Project-Based Learning）や分散PBL等を実施し、併せて、連携校以外からも広く参加校を募集し学生を教育すると共に、その教員に実践的情報教育の知見を提供し、裾野の拡大を行う。 |
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